2019年9月20日、猪狩蒼弥くん17才のお誕生日おめでとうございます。
沢登りを舞台にしたなんとも中途半端な誕生日お祝い画像から、私初のはてなブログがスタート。
こういう日に言葉をまとめるのが得意ではないので、北海道の猪狩蒼弥を感じてならない地名・場所を巡ったことを書こうと思う。要は自己満だ。
今年の夏は短期で北海道にいた。猪狩くんが懸命にアイドルゴトに挑み成長している様子を見ていると「やばい私は何もしていないのにこんな奴が担当を名乗れない…」という焦りを感じ、今年の夏は北海道で過ごすことを選んだ。(なお東京遠征しまくった)
ピークを過ぎた9月前半、同僚が車を出してくれて短期スタッフの卒業旅行と題した『そうや担のわがまま旅』に付き合ってくれた。ただただ感謝でしかないし、同僚も同僚でソウヤと私の写真を積極的に撮ってくれたり「CHOYAがSOYAに見えたわ」等、ひと夏+3泊4日もオタクと過ごすと非オタの感覚も可笑しくなっていた。勝訴。
【特急スーパーそうや】
この存在を知ったのは、2年前の嵐札幌遠征だった。相葉担が札駅で「え、そうやw」とグッズを見つけてくれて。
昨年の嵐札幌遠征で初めてのご対面。
そして今回、稚内駅で再会を果たした。
宗谷本線、なんと良い響き。と思いながらも乗車は果たしていない。
がしかしTwitter等SNSでは、 #頑張れ宗谷本線 のハッシュタグが出来ているので、経営的にはどうゴホンゴホンッ…
【soya bus】
そうやぶすって読むなよ???
赤soya busとはツーリングも出来て。
緑のsoya busもいてくれて、そうや担満足度が高かった。
【宗谷のたこ】
日本の最北端に位置するので、海に面した地域だ。
もちろんに海産物が豊富で、それら全て「そうやの○○」というネーミングだった。
得に居酒屋で食べた宗谷のたこは、大きくて歯ごたえが良くてとっても美味しかった。
一緒に行った同僚と「「そうやのたーこ!!」」と愛でていた。ディスってはいない決して。
【日本最北端のマクドナルド】
その店内に寄せ書きブックが置いてあり、中学生のような書き込みしか出来なかった朝6時のオタク。全然Lowレベルな女だわ。
”痛い子”というワードを久々思い出した。
【宗谷岬】
猪狩蒼弥のオタクになってから、宗谷岬へアクスタを持って行くことが夢だった。
DREAM CAME TRUE.
観光地だったため「CAPE SOYA」グッズなんかも沢山売っていたが。そう簡単にホイホイ売られてしまうと逆に熱量が下がってしまうタイプの面倒なオタク私←。観光バスが引っ切り無しに訪れる王道な観光地とかがあまり得意ではなく、思いのほかテンションが上がらずに終わってしまった。次は自転車かローラースケートで来てみようと思う。もっと苦労して、もう一度辿り着きたい意思はある。
【BASE SOYA】
宗谷岬の近くに、BASE SOYAという観光案内所兼カフェのような施設があった。ただただ良い名前。
ここでは自転車なんかもレンタルされているようだが、オープン前だったので看板のみ撮影して終了。
【宗谷海峡】
要は宗谷岬の前に広がっている海が宗谷海峡だ。超えるとロシア。
がっつり海が好きで。この時もシュノーケルセットを持ち合わせていたそうや担な海の女は、到着してすぐ「宗谷海峡、私入って来るわ」と宣言したものの。
「水中を覗かないと帰れない!」と思わせられるものを感じなかったので、次なるそうやへ向かうことにした。シビア。
【そうやみさきの歌】
石碑も置いてあり、近くではずっとこの歌が流れている為、繰り返し歌われるこの「そうや~のみさき~~♪」のフレーズが耳に残った。
念願だった割には短い滞在時間だったが、いつどこに魅力地が転がっているか分からないので、ポンポン進むことも大事ね。
【宗谷丘陵】
宗谷岬の何十倍もアドレナリンが出た。
ただルートとして通り過ぎるだけであったが、宗谷岬周辺の地形が非っっ常に興味深かった。
見惚れてしまい、写真に残している場合じゃなかった。友人の言葉を借りると、「半島を感じた。」都心にいては思うことのなかった、人がこの雄大な大地を削ったその上で生活しているのだなと。そうやが教えてくれた。
稚内市宗谷、王道な宗谷岬もそうだけれども、その裏に位置する宗谷丘陵にとても惹かれた。
確かに猪狩蒼弥、一般的に知られているローラースケートの達人で饒舌な点もそうだが、実は照れ屋なところとかファン対応がスーパー優しいところなんかにギュンっと持っていかれちゃう。
自分の足で行ってみないと・自分の目で見てみないと分からないことが、この世には溢れているね。
【宗谷の鳥】
やはりローマ字表記が一番テンション上がる。こういう「え貴女何故そんな写真撮ってるの?」と思われがちな隠れSOYA探しが性癖だ。
【SOYA SCEANIC BYWAY】
英語表記になった時に撮るのがポイント。
ってなんだ?と思ったら。scean(景観)の形容詞系+byway(寄り道)の意味だった。そうやオシャレ。
【風っこそうや号】
実は宗谷岬よりもメインイベントだった。風っこそうや号ご対面、運が良ければ乗車。
これは…!!! pic.twitter.com/VOfqRt341x
— りっぽん🏞 (@847captain) 2019年8月21日
職場の最寄り駅(言うても40km先)に、五度見はするポスターを見つけてしまい、前半ドリボ遠征を削ってまでもこの電車に会いに行くことにした。電車に”会う”という表現で合っているのだろうか。
しかし風っこそうや号、全部で16回しか走らない期間限定の電車で、私か気付いた時には既にチケットは完売していた。この日まで初心者なりにキャンセルチケットが出てないか等チェックはしていたが、チケット無いまま現地(出発駅)入りした。チケット無くてもグッズは買える模様だったので、ジャニーズの現場かよっとツッコミながら窓口へ向かった。
私「今日の風っこそうや号、空席出てないですか?どこの区間でも乗れます」
と、友人タクシーに大いに甘えて”第4希望いつでもどこでも”にチェックを入れた。因みに第1希望は、終点の旭川駅まで。
「音威子府(おといねっぷ・現在地)〜名寄(なよろ)まででしたら行けますよ」と、見事に第4希望で2駅分当選した。即入金した。
定価チケット代1,590円と提示され、思わず「安っw」とそのまま口に出してしまった。相場理解出来ていない私であったが、取引してもらえて良かった。
期間限定の風っこそうや号を盛り上げようと、地域有志の取り組みが素晴らしかった。手ぬぐいの色が緑で「こ、この中に猪狩担当様はいらっしゃいませんか!!??」と叫びたかった。
団扇を作るなど素晴らしい案だ。
定価団扇代100円と提示され、思わず「安っw」とそのまま口に出してしまった。相場理解出来ていない私であったが、取引してもらえて良かった。(デジャヴ)
この団扇、音威子府駅でしか売られていない物だったようで、オタクこの駅に引き寄せられて良かった。デザインがすこぶる良い羨ましい。
そして、風っこそうや号が本当にやって来た。
ひらがな良い!!!!!(スタオベ)
かわいい。
とってもかわいい。
めちゃかわいい。
全4両のうち2両の窓が吹き抜けとなっている車両。その窓側を当日ゲットした奇跡(というか怨念)。
昨日買った宗谷物語を食べながら、アクスタ蒼弥と一緒に、宗谷本線の限定列車風っこそうや号に乗車した蒼弥担。北海道の最も人口の少ない村にそうやが溢れていて、一人胸が熱くなる。
お手ふりされながら出発。心が温まりますね。行って来まーす。
窓全開通り越して窓が無いので、スピードがゆっくりで風がすこぶる気持ち良かった。
北海道の広大な大地を駆け抜けた。視力が良くなりそうだ。
車内を見渡してみると、圧倒的オジサン率だった。
一方の私。
これからEXシアター行くんか??ってレベルのクソオタコーデだった。
なんかさ、田舎ってさ、オタクいなくてバレないからZENSHINに出したくなってしまうのよね。東京じゃやらないぉ。ペンライトは夜中トイレ行く時に非常に役立った。(どんなとこ泊ってんねん)
なお、この旅行中に裸の少年サコッシュをずっと使っていたら、同行した同僚男性から「便利そうで良いな~」との言葉を頂いた。私グッズ紹介うまい。
風っこそうや号、先頭と後方車両でデザインが変わる。
こちら既に私の下車駅であったが、20分ほど停車時間があった。
この写真を撮っていたら鉄オタさんに撮影を頼まれ、許諾したら「おい!みんな撮ってくれるってよー!!」と、まさかの団体さんでワロタ。
良い機会だったので、私も写真を撮ってもらった。
でしょうねといった具合に声を掛けていただいた。
鉄オタ「それは、、何のタオル?」
蒼弥オタ「実は私、そうやくんというジャニーズアイドルのファンで…」
鉄オタ「……(3秒の間)……ああ!笑」
蒼弥オタ「そのそうやくんが所属しているのがHiHi Jetsなんです」
鉄オタ「アイドルは詳しくないけれど、そうやくんとHiHi Jetsは覚えたよ!笑」
どこの世界もオタクはオタクに優しい(涙)(涙)(涙)
そして話しを聞いてみたら東京の方だった。分かる、都民って軽率に北海道遠征するよね分かる。
別界隈のオタクへのステマが成功したところで、私の風っこそうや号1時間20分の旅が終了した。スーパーウルトラマキシマムハイスペック満足。
友人は風っこそうや号にこれっぽちも興味がなかったので、下車駅まで車を回してくれていた。この友人たちが居なければ風っこそうや号乗車は叶わない夢だったので、感謝しつつとどめの同サイズでの撮影を頼んだ。
容赦ないわがままに付き合ってくれて本当にありがとう。
鉄オタさん方も優しくて、そもそもで列車自体がめちゃくちゃに楽しくて、鉄オタになってしまう気持ちが分かった気がした。期間限定列車に乗るための遠征、これは沼だ。そもそもで列車は移動手段のひとつであるのに、列車に乗るために移動してるみたいな行為、良いね。(ちょろオタ)
翌日、終点の旭川駅に寄ったらまた違うグッズに出会った。
サボとかいう6,000円グッズには流石に手を引いたが、購入した物と配布物を並べてみたらなかなかボリューミーだった。鉄オタもきっと収納に悩まされているのだなと。
そうやそうやそうやそうやそうや溢れていて幸せすぎる。
旭川駅、北海道第二の都市なので駅が大きく宣伝も大々的だった。
改めて言いたいことは、風っこそうや号の"そうや"をひらがな表記にしてくれてセクシーセンキュー。よって別界隈のオタクが釣れましたぉ。
【ガリンコ号】
翌日、これは不意打ちの出会いだった。
流氷の中をガリガリと進んでいく船の名前が、ガリンコ号だった。
そういえば、らじらー!の話題でゆうぴさんから聞いたことあるような気がしてきた。
↑こちらは紋別の流氷科学館に展示されていたアクスタ用(と言いたいぐらいのサイズの)ガリンコ号。
この世には”ふね遺産”という物が存在し、初代ガリンコ号が第2号らしい。(ややこしい)
【ガリンコステーション】
ガーリステーションみ~ん~な~でお~いで~~♪
【砕氷船士ガリヤー】
イガリソウヤ略しましたみたいな名前の戦隊物いるんですけど!!!!!と大興奮した。
戦士が船士表記で非常に良い。のに。上から4行目を読んでほしい。
「紋別市非公認で一般人です。」
ヒーロー戦隊一般人宣言ワロタ。非常に良い。
とても親近感が沸いて応援したくなるガリヤーであった。会いたい。(ちょろオタ)
…以上なのだが、最後が設定の緩いゆるキャラで終わってしまった。
因みに、札幌に「SOYA」という名前の軽食屋もあるようだ。「札幌なんていつでも行けるわ」と容易に捉えていたら、結局行けずに終わってしまった。近場こそ行かないあるある。
北海道の北のてっぺんが宗谷という地域なので、もう少しゆっくり周ったらもっともっとそうやが見つかる気がする。看板とか郵便局とか、次回は1人でのんびり周るのも楽しそうだと感じた。
私の北海道民キャンペーンは夏の期間だけであり、猪狩くんの16才満了と共に期間満了となった。誕生日迎えてすぐのフライトで東京に戻り、一息ついて帝国劇場へDREAM BOYS私的初日 兼 猪狩くん誕生日公演に向かった。昨日までスッピンにギョサンで少年していたが、一気に帝劇仕様の女となった。
北海道終えたてほやほやなので、皆様へのお土産もイガリでソウヤに溢れ。
今年のバースデーカードは風っこそうや号となった。
猪狩くん愛されている(涙)を感じた幸せな公演だった。お誕生日本当におめでとう。好きになってから毎年舞台上で祝ってもらえている姿を拝見出来て、猪狩くんのオタクで幸せだ。私もおめでとう。
初めて対面した17才の猪狩くんがやっっっっっと髪を梳いて、学園ドラマ爽やかイケメン枠のお兄さんになっていて即恋した。有難いことにまだドリボを見られるのだが、あの超かっこいい猪狩くんに会えてしまうのか負担が大きなと感じるほど、猪狩くんが今especialyかっこいい。パフォーマンスしかり外側もespecialyしんどいがり。
蒼弥くんのお母さんいつも蒼弥くんを産んでくれてありがとう(キラキラキラ)(ここに来て大野担発揮)
想う事ならたくさんあるのだけど下手に表現したくなくて、9月20日の誕生日に更新されるブログがむしろ北海道の紹介になってしまった。猪狩くん、相変わらず奇妙奇怪なオタクでごめん。
最後に言いたいことは、猪狩くんお誕生日おめでとう笑顔溢れる1年になりますようにと、イガリでソウヤな地に限らず北海道は良いぞ、ということ。
…やっぱり北海道の紹介になってしもたなアハハ。猪狩くん今年もたくさん笑おうねー!!!
因みに、撮りためたソウヤアクスタをただ載せるためだけのインスタ自己満アカウントを作った。これがやってて楽しいんだわ。