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団扇収納術『78枚の団扇』を押入れ下スペースで吊るす

 

いい加減、団扇収納と向き合う時がきた。

 

 

いや別に今始まったことではなく、各所に無理が来ていることは分かっていたんだ。数年前から。

 

 

分かっていたんだけれども、

 

 

 

92枚に膨張した団扇の収納場所変更なんて、クソ面倒以外の何者でもない。

 

 

 

と目を瞑っていたのだが、近年Garry様の団扇が止まることを知らない。しかも所持数1では足りないと思わせるほどの、Hiレベルな団扇をリリースされる。

 

もう、スペースがないとか言っている場合ではなくなった。

 

適当に収納できるほど甘くはない状況。今後もGarry様の団扇をありがたく増やすべく、Garryレオ・Garryレイとなり哲学的に発明した『押入れ下の限られたスペースで、団扇78枚吊るして収納する方法』を紹介します。

 

 

(前置き長くてごめん)

 

 

これまでの収納方法でダメだったところ

主に使っていたのはスリーコインズの団扇収納用グッズ。比較的安価な値段で、かつ団扇専用に作られた商品なので「サイズ合わないかも」という悩みはなかった。

 

しかしこちらのファイルは8ポケットしかなく、たくさん入れるとカーブを描くことが気になり、また自立しないことが最大のストレスだった。

立てぇ、立つんだファイルー!!

 

同じくスリーコインズの段ボール素材のボックスも使用していたが、段ボールという素材自体に疑問を持つようになり、また箱が増えると収納スペースを圧迫するようになっていた。

 

 

団扇収納の5つの理想

団扇収納を本腰入れて改善するべく、希望を挙げてみた。

 

  1.  折れない 曲がらない 傷つかない
    → 団扇にストレスがかからないことを優先。縦に重ねず、できれば吊るして収納したい。


  2.  押入れ下スペースに収納したい
    → 表には出さず、押入れ下という限られたスペースにどうにか収めたい。


  3. 出し入れが億劫ではない
    → ライブに行く頻度はそこまでないとは言え、出したり片づけたりがスムーズにできる方が初動のハードルが下がる。


  4.  種類ごとに分けて収納したい
    → 顔団扇 / ファンサ団扇など、カテゴリごとに分けたい。


  5.  今後もまだまだ増やせる
    → 今後もGarry様の団扇をお迎えできるよう、今の本数に満足しない。未来のスペース分も確保する。

 

そして重い腰を上げて、本当に重い団扇をぜんぶ出した。家の団扇ぜんぶ出す大作戦だ。

 

フエタヨー。スゴク フエタヨーーー。

 

 

左から『ファンサ・名前団扇の山』『HiHi公式団扇の山』『そのほか公式団扇の山』となっている。心なしか「山」という漢字に見える。

 

この雄大な山々を眺めながら、Garryレオ・Garryレイは『5つの理想を叶える』団扇収納哲学を導き出した。

 

 

団扇収納の大革命

それがこちら。

 

押入れに入れると、こう。

 

完全に収納すると、こう。


78枚、収まり申した。

 

もうほぼ出番がなさそうな14枚はマントル部に収納したので、78枚の団扇を吊る下げて収納させることに成功した。

 

5つの理想にどう対応しているのか見ていこう。

 

1.  折れない 曲がらない 傷つかない

重力に対して垂直に吊り下げているので、他の団扇の重みで跡が付くリスクを避けることができた。ファイルの圧力によるカーブ現象も起きず、地面と接触していないので害虫被害も少ないはず。

 

念願の吊る下げ収納だ。

 

 

2. 押入れ下スペースに収納したい

当初の予定通り、押し入れ下スペースに78枚無事に収めることができた。

 

収納スペースの高さ・幅・奥行きを入念に測り、サイズに合うラックをネットで探した。超気持ちいい。

 

 

3.  出し入れが億劫ではない

キャスターとは素晴らしい文明である。

 

普段は押し入れの中に隠しておきながら、いつでもコロコロ引っ張り出すことができるようになった。突然ウィア魂へ行くことになっても、コロコロと団扇を取り出せた。広いスペースへ78枚一気に移動させることだって余裕。

 

また繰り返し使用可能な結束バンドで留めていることが最大のポイント。

 

普通の結束バンドだと1回留めたら切って外す必要があるが、繰り返し使えるものなので何回でも出し入れが容易だ。現場が終わった後の虚無感の中でも、易々と片づけることができる。

 

この太めの繰り返し可能な結束バンドは、全然キャンドゥで仕入れた。

 

もともとはS字フックや単語帳リングで吊るそうと思ったが、団扇の穴の位置が微妙だったので、私は結束バンドで落ち着いた。結束バンド御中には前職時代から頭が上がらない。世の中の多くの物は結束バンドでできていると思う。

 

 

4.  種類ごとに分けて収納したい

またこれもお気に入りポイントだが、結束バンドで団扇のカテゴリごとにまとめている。

 

特に猪狩蒼弥さんの公式団扇がヘビー級だったので、こちらは結束バンドを3本使うVIP対応をしている。

だってVIPだから

 

5.  今後もまだまだ増やせる

自分、まだまだいけます。

 

天板1枚当たり40kgまで耐えるようなので、Garry様、今後ともHiレベル団扇お待ちしております。

 

 

今回使用した収納アイテム2つ

専用アイテムで済ますよりも、自分でアイテム探して組み合わせる方が性に合うので。結構楽しくネットサーフィンした。

 

▼ キャスター付きスチールラック

 

ちょっとまって今見たらグリーンがあってジェラなんですけど。我が家に合ったのはこの600mm(幅)×250mm(奥行)×650mm(高さ)のもので、ギリ5,000円以下というお値段もよかった。組み立ても比較的容易。ラックを探す時のポイントは『キャスター付き』と『頑丈さ』だと思う。

 

 

▼ 繰り返し結束バンド


キャンドゥの結束バンドだと、若干団扇の穴よりも幅が大きかったので、こちらよりも幅狭めのものを探した方がより美しくまとめられると思う。まぁそれでも110円で12本入っているので、ねぇ。全然いいっすよ。

 

 

団扇管理にはまだ続きがある

家の団扇ぜんぶ出す大作戦を行った際に、家の団扇ぜんぶ撮る大作戦も行った。

 

ぜんぶ同じ構図で撮れるように三脚と団扇スタンド(という名のハンディファン土台)で位置を固定する。一応裏面も撮った。

 

カメラロール幸せなことになった。

 

 

116枚ぐらい撮影してこの後何をしたのか、また次回のブログで紹介しようと思う。

 


今回の収納方法は動画でも紹介しています。