本日ハ曇りのち、快晴ナリ

身体中に風を集めてJETなDOするLIFEなう

ゆずシンガポール公演、遠(周り)征




お久しぶりどころか、ブログの書き方を忘れたどころか、ブログの存在を忘れるレベルにいました。




もともとFacebookで遠征ゴトを更新中にえげつない長文なってしまって、「これはFB向きではない、、、あ、ブログがあった!」と、思い起こされましておめでとうございます。まあ、管理人もそんな程度のブログですのでアッハッハ



さて、7月初めのお話です(出たっ)。ゆず御中が初のアジアツアーを、シンガポール・香港・台湾で敢行しました。悠仁曰く「10年の思いが叶った」という海外公演、一方私は新規のうっすいうっすいミーハーファンですが(自他共に認識済み)

会場小さいし✨
シンガポール行ったことないし✨✨
今後も行く予定ないし✨✨✨
7月はヲタ活の予定ないし✨✨✨✨

という、興味爆発で行って来ました。その、長ったらしい記録です!




シンガポール、縮めてポール。この、市村正親回のしやがれのオネェ役翔さんがずっと頭にありました。
ポールっ♡







7月初め、多くの先輩ダイバーさんたちが、「これ以上台風が来ないと(7月上旬まで、台風は発生していませんでした)海水温が上がりすぎてしまって、水面の濁りが取れないし、サンゴが死んでしまう。」とおっしゃっていました。それなら、一回ぐらい台風に来てもらった方が良いと、私も思いました。

確かに思いましたけれども。



何も、私の遠征日程とコースに合わせたかのようにピッタリ合わせて来なくても良くね??????????



|д゚)





沖縄に引っ越してからずっと恐れていた台風と、皆さん待ち焦がれていた台風さんと、ついに息が合ってしまいました。いやむしろ、雨女の私が二年間台風と直撃しなかったことに感謝すべきかもしれません。。



当初の台風の予定進路から、沖縄は少し離れてくれて良かった~!と思っていたのも束の間。トランジットの台湾にジャストで直撃という予報に変わり、もっと危機的状況でした。もってるわ~~~



カレンダー裏を埋め尽くすほどにサーチして導き出した、沖縄→台湾→シンガポールのルートでは絶対に行けないと自ら判断を下しました。しかし残念ながら、台風接近による欠航で遠征を諦められるほどのお利口さんでもないので、趣味の時間(格安航空券探し)をもはや満喫し、出発日を一日早めて、行きの飛行機を全て予約し直しました前日に(笑)



ギリギリでいつも生きていたいわけではないけれど、どうやらいつもこうなってしまう。

そして、それが、嫌ではない。笑





兎にも角にも、台湾(台風)を遠ざけたルート決めが必要となりました。誰も興味ないと思いますが(急なネガティブ)、那覇空港にも国際線ターミナルがあって、沖縄ーシンガポール間は結構様々なルートが考えられます。もちろん直行はありません!
カレンダー裏の広大な無地紙もリターンズ


国際線と言っても、就航路線が台湾・中国・韓国・香港の近場のアジアのみです。沖縄の七時方向にあるシンガポールへ行くのに、国内線経由だと遠回りなので、国際線優先で調べましたが、時間と金額がいまいち合わず、まずメインランドジャパンを目指す旅になりました。

すると福岡、関空セントレア、羽田、成田、さてどこの空港へ飛ぼうか!なんかもう台風のせいでこうなったことを忘れて、ただただワクワクしました!福岡の国際線は使ったことないし、関空はゆずハワイとFREESTYLE上海で利用した縁担ぎもあるし、セントレアは全くの初めてだし、羽田は好きだし、、、


と、時間もあまりない中、金銭的にもワクワク的にも太鼓判推せたルートがこちら。


沖縄発 羽田経由 北京経由 マレーシア経由 シンガポール入り




私は、ビンガムのマチュピチュ発見並みの大発見だと思っているので、名前付けました今。
おフランスな名前だけど。笑



ポイントは、前日という直前超だったので、LCCではないAir Chinaでも値段が下がっていました。そりゃ、空気乗せるより格安でも人乗せた方がお金になるもんね~~~謝謝。羽田ー北京ークアラルンプールが19000円で抑えられて、荷物も20kgまでオーケーで機内食も出て、全LCC予定がだいぶグレードアップしました!フフーゥ!


加えて、北京では6時間半のトランジットがあり、マレーシアからシンガポールは陸路にしようと思ったので、シンガポール以外でも観光が出来るという、✨ちょっとしたアジア周遊プラン✨になりました。

先程のフライト代に+20000円ほどでシンガポールまで直で行くことが出来ましたが、マレーシアにも行かれることと、国境を陸路で超えるという初めての体験にワクワクを感じてしまってからでは、選べませんでした(笑)







~日本~


いやまず、お客さんの予約が入っていなかったこともラッキーでしたが、「台風が来るから休み前倒しでください!」という、私情超な新入社員のリクエストを受け入れてくれる職場にダンケシェン。

※オーナードイツ人です



深夜3時の夜更かしフライトだったので、終バス(言うても20時台ね)で2時間かけて那覇入りし、時間を潰すために元バイト先に寄ったら、歓送迎会をしていて、ほぼ皆に会えるというミラクルからスタート。嵐ファンの子と「あのジャニーズに手を出してしまいそうだ」という話題で盛り上がり、今住んでいる村では出来ないヲタトーーーークに花が咲きました。




とても雨の中(出たっ)、タクシーで空港まで向かいチェックイン。保安検査にてベルトが引っ掛かり、外すよう指示され「脱げちゃうよ~」なオジーに和む午前2時。


台風の影響か機体は揺れましたが、睡魔圧勝の深夜便。知らぬ間に離陸し、強い朝日を感じ、「あ~まだ寝ていたいけれどもう着いてしまう~~~」という、間もなく最終の着陸態勢のタイミングで初めて聞くアナウンス、





「着陸を取りやめました。」


一瞬で乗客全員目覚める。






いや、「「「あ、諦めないでーーーーー!!!(真矢みきボイス)」」」と、心の中で唱える。







日本国内の移動ですら、すんなり行かない今回の遠征(笑)どうやら前の飛行機が着陸後に鳥と当たったみたいで、しばらく上空を散歩しました。


これが!!!あの!!!バードストライク!!!


身近な存在も含めて、もちろん人生初の経験。何もこのタイミングじゃなくても...と、これは一種のバードストライキではないかと思いました。





結局30分ぐらい経って、地上に降り立ちました。面倒で荷物も預けておらず、ほとんど悠仁のおかげで羽田空港は得意なので、国際線までもスイスイ、チェックイン後もスイスイ行けました。ふと思うと、「何故東京にいるのか?」「何故東京にいるのに実家に寄らないのか?」が不思議でしたが、悠長に考えていられる時間もなく体はシンガポールへ向かいました。


空港内の本屋で立ち読みすることが、北京の観光情報を仕入れる唯一のチャンスでしたが、なぜ取り扱いがないのか。

なぜベストを尽くさないのか@トリック



時間がちょうどだったのでディスカバを聴いたら、中国の七夕が今日だという話しをおーちゃんがしていたので、中国に行かなきゃという思いが強まりました。やっと出国!


ジオラマのような東京上空。

来月おじゃまする長野上空(たぶん)






~北京~


はじめてのAir China、ツッコミ甲斐ありすぎました!






そして、近いよね。(笑)機内食の朝食を食べていたら、もう着いたよう感覚。そろそろ着陸かな~って時に外をよぉぉぉく見てみたら地上が近くて、


「ハッッッッッ!PM2.5!?!?!」


本当にこんなに淀んでいるのかと、衝撃でした。PM7.3ぐらいの気持ちです。




トランジット6時間半の間、きっともう観光で来ることはないだろう(断定の助動詞)北京の街へ繰り出しました。初めて降り立った北京国際空港は、ものすごく広い割には時間を潰せるようなところはなく、“無駄に広い”という言葉がしっくり来るぐらい、無駄に広かったです。←




と言っても、何も調べすに辿り着いてしまって。北京と言えば天安門かオリンピックぐらいの低知識であり、距離感も不明。


だけれどもそこはお隣中国さん、インフォメーションデスクでも漢字で書けばだいたい通じるから助かります!翔さんが取材で訪れていたオリンピック公園、、と思いましたがサクライゴトよりも歴史探索・天安門をチョイスしましたけれど翔さん大好きだよ



エアポート快速に1時間ぐらい乗っても400円ぐらいで、中国は交通費がとても安い!横浜市営地下鉄は初乗りが200円だったってのに!


ただその電車の注意喚起ムービーの内容が、


「走っている電車に物を投げるな」

エスカレーターを逆走するな」

「改札機の下をくぐり抜けるな」


という、とても中国でした。好きです。





中国に来るのは、去年FREE STYLEで上海に来て以来の二回目です。それまでは、中国・中国人に対して正直あまり良いイメージを持っていませんでしたが。FREE STYLEのスタッフさんは一緒に写真を撮ろう!と言ってくれて、全家(Family Mart)で謝謝と言ったら微笑んでくれて、普通に普通で!今回も行列のなか券売機の使い方が分からない私に、周りのリアル現地3人ぐらいが教えてくれました。生まれた国と育った環境は違えど、人間だもの!




電車を3本乗って、辿り着いた天安門、地下鉄の駅から出るとま~~~広くて、中国という大国を感じました。広いはずなのに、道は人で埋まっているから人口の多さもすごい。


でも敷地が広すぎるから、皆疲れ果ててそこら中に座っていました。そして、子どもの尻事情にカルチャーショックです(本当に切れ込みの入ったズボンを履いている、その辺でフンバッテいる等)。




あの毛沢東肖像画を通ってしばらくは無料観覧エリアだったので、「ここのゲートもパスポート提示すれば良いのかな?」と見せたら、「チケット!チケット!」と窓口を指差されました。驚かせてしまってごめんよ、警備員さん。笑



そこから先は、60元(約900円)払った故宮と呼ばれるエリアに行きましたが、歩いても歩いても土地が広すぎて、この敷地に終わりが来るのか不安になりました。


中国の建物の様式が綺麗で(うっすい感想ですまん)、何よりも何回も言うけれど広大さに圧倒されました。


調べてみたら、距離は南北に約1km、敷地面積は皇居の約3.3倍(笑)(笑)そりゃ広いわ!

この情報を事前に知っていたら、行かなかったかもしれない




やっと出口に辿り着いた時には疲れ果てていましたが、目の前の高台にお寺っぽいものを見つけてしまって、、


「今歩いてきた広大な土地を上から眺めたい...!」


とワクワク、景山公園へも行きました。入場料2元(約30円)とお安くて、関門海峡の人道トンネル20円と良い勝負です(笑)



丘の上なので、もちろん超階段でしたね。息切らしながら辿り着いた先は空気が淀んではいましたが良い眺めでした。あの淀みの向こうから歩いて来たのだと。笑


ほぼ家族旅行な中国系の方には頼みにくかったのですが、同じく一人旅っぽいドイツ人を見つけて、お互い写真を撮り合いました。





故宮内は一方通行で、写真を見ていただければ分かるように、乗って来た地下鉄の最寄り駅は、淀みの向こうです。出口付近の最寄り駅は3kmあると言われ(それを最寄り駅というのか問題)バスやタクシーの勧誘隊が待ち構えていますが、大門未知子ばりのオール「いたしません。」




あのね、所持金が足りなかったのよ(笑)2元の入園料は全然影響なかったと思うけれどね。ATM見つけてもなぜか全部closeだし。




「飛行機乗れなかったらどうしようかな~」って空港のある東方向にざっくりと歩いたら、24元(約360円)と安い空港行きシャトルバスの乗り場を見つけて、ラッキー以外の何物でもありませんでした。本当に(笑)


バス停で一緒に待っていた中国人に、初めて「Are you Japanese?」一発で当ててもらえました。日本の漫画が中国でも人気みたいで、スラムダンクGTOの話で盛り上がりました。仕事は何をしているかの問いに「scuba diving!」と答えたけれど伝わらず、「潜水」と書いたら通じた!紙とペンは神!



財政難でどうしようかと思いましたが、無駄に広い空港に戻って来られました。


水を買うお金もなかったので、空港の無料飲料水とこの鋭角な紙コップが、うん万円の価値があるように感じました( ;∀;)




横入りは当たり前で、数時間でバイクには何度も轢かれそうになりクラクションの嵐でしたが(笑)観光地入る前にはパスポートと手荷物のチェックがあるし、電車乗車の前にも手荷物をX線に通すので、日本よりしっかりした警備体制は見習うべきと思っています。精密さまでは分からないけれど。笑




無事に、中国出国出来ました。



北京の感想、「広い」しか言ってないね(笑)









~マレーシア~


Air Chinaの窓側を抑えたら運良く隣がいなかったので、2席使って横になって爆睡していたらマレーシアに着きました。



23時、予定通り到着。そして、今夜をどこで過ごそうか考え始める


なんか日本にいるうちに考えるのが物凄く面倒だった(笑)







クアラルンプール空港のLCCターミナルなら空港泊民も多く、365日中4泊ぐらいは空港な私の生活なので←、そこに紛れようと、LCCターミナル行きの電車に乗りました。



......


.........................



まさかの逆方向に乗っていると気が付いたのが、40分ぐらい乗ってからのことです(駅名も分からな過ぎて気が付くまでに時差あり)。






|д゚)駅員さん、教えてくれたプラットホームが全く真逆だぜ!!!



もう0時頃で終電も近かったと思うので、流れに任せて終点まで行ってみました(好奇心)。夜遅く、乗客もほとんどいなかったので不安でしたが、外国人旅行客が2人いたので、最悪この人たちについて行けばホテルに行くだろうと。笑

おっかけは得意←



終点に着いて、もわぁ~んとした暑さがアジア!!駅員さんに清算をお願いしたら(LCCターミナルまでを買っていたからね♡)、案の定、


「あんたは今からどこに行きたいんだ?!」


と、半分怒られた。


ひるまず「今晩泊まるホテルを探している」と伝えると、駅周辺のホテル街を二人がかりで、紙に書きながら教えてくれました。こういうピンチの時優しさに出会うのも、旅の思い出です( ;∀;)お礼に予め折っていた国旗柄の鶴をプレゼントしました。「あら~♡」みたいな反応で喜んでくれたけれども、中国国旗でごめん←ここ伸び悩んでいるところやねん゜レ゜


「この裏にシェラトンホテルがあるよ」と言われ、金を出せばとりあえず今日は寝られると安心しました。金を出せばね。






深夜1:30のマレーシアのどこか。男っぽく見られるようにしながら、見知らぬ土地で宿探し開始。こういう時、むしろ人気のあるところの方が怖いと知る。


教えてくれた通りに行けたかは微妙だけれども、15分ぐらいでまあまあ綺麗なホテルを発見!マレーシアにしたら高めだったけれど、国内遠征時ぐらいの料金だったので了承。プライベート空間と寝床を無事に確保出来ました( ;∀;)



しかしまあ不思議なホテルで。。


Wi-fiは故障中(初)

何故かシャワーヘッドが2つ(どちらも使える)

シャンプーリンスはあるけれど、ボディーソープはない

バスマットはあるけれど、バスタオルはない

デカい薄型テレビはあるけれど、窓はない


というホテルでした。だけれども、掃除は行き届いており、綺麗な寝床を確保出来て安心して秒で寝ました。


身の危険を感じずに眠れることが、こんなにも幸せなことだったことに気付かされました。


今ではネット予約ばっかりだけれども、自分から赴いて泊めてくれー!って宿泊は初めてだったので、良い経験。深夜だったからドキドキだったけれど、実はワクワクもしていました。衣食住の住を求めて自分の足で歩いてて、「生きてるー!」って感じた。笑






翌日。外に出てみると、とっても栄えている中心街にいたことを知る(笑)





本日のミッションは、“22時までにシンガポール・リトルインディアにあるゲストハウスにチェックインすること”だったので、珍しく時間がありました。

半日ノープランだと、「時間に余裕がある」という毎度の弾丸っぷり




小学生の頃、家族旅行(妹とオカンと毎回オジー)でマレーシアに来たことがありまして、なんとなく建物として覚えていた“ツインタワー”を今一度見に行こうと、フロントで聞き込み調査開始。だがしかし、ツインタワーという名前すら忘れていたので、絵を描いて伝えるところからのスタート。


「隣の駅のTwin Towerという駅だよ!」と教えてくれた、、、んだと思うんです。。


昨日着いた駅に行ってみたら、隣ではないし、そもそもそんな名前の駅すら存在しなかった(笑)



でも憎めないマレーシアン大好き。






昨日真っ暗だった通りにはたくさんのカフェが並んでいて、朝ごはん5回は食べたかったです。結局米気分で、おかゆメニューがあったカフェにしました。ショウガが効いていて抜群に美味しくて!このままここにいたいとさえ思いました。

写真手前に写っているのが、国旗柄の鶴が折れる折り紙です。沖縄の文房具屋さんで買いました。




実は駅の隣が大きなショッピングモールだった(笑)現地のスーパーマーケット、カラフルで楽しいです。




また違うカフェで大好きな甘ったるいコーヒー(マレー語でcopiと書く萌え♡)を堪能。やっとWi-fiをゲットしたけれど、ネットで調べるよりも人に聞くことに楽しみを覚えてしまい、ちょいとツイッター見るだけで閉じました。


なんか、せっかくマレーシアにいて異世界を楽しんでいるのに、ネットの中は日本にいる時の現実と何も変わっていなくて嫌だった。笑



インフォメーションでシンガポール行きのバス乗り場だけを聞いて、そこにあったモノレールに乗って適当に出発しました。モノレールのチケットは、おもちゃのようなコイン。


車窓から日本では見慣れないモスクなどが見えて、多民族国家に来たのだな~と実感。





マッサージとか行きたいな~と思いながら、みんなが降りて行く、なんだか栄えていそうな駅で降りてみた。ら、信号待ち中に「暑いね」って話しかけてくれたオーストラリアのおっちゃんと話が弾み、観光地周遊バスが楽しいと教えてくれて、ついでに、良い焼けた色をしていると褒めてくれた(笑)


バス停に案内してくれたけれど、場所が変わっていたみたいで、カフェの店員さんに聞いてくれたけれど、その場所も間違っていた(笑)結局ただ歩いていたというオチ。



ATMに行くためにホテルから出て来ていたおっちゃんとはそこでバイバイして、目指していたツインタワーが見えたので歩いて向かうことにしました。途中、信号変わらないな~と思ったら、押しボタン式でしたよ!!!


何回も見失いましたが、なんとかツインタワーに行くことが出来ました。


が、何もすることも、あの通路に行くことも、小さいころの記憶もとり戻せず、また適当に歩き出しました。笑





ほいだら!反対車線にさっきオススメされた2階建てバスが止まっていて!急いで横断歩道を駆け上がり、また駆け下り、駆け込み乗車成功。


乗り場のチケット売りの兄ちゃんたちがワイワイ楽しくて、私が日本人だと分かると、「I’m using HONDA bike!」と言ってくれて可愛かった。でも、うまい返事が見つからなくて悔しかった(笑)



人生初の屋根なし2階建てバスは、暑い国なので風が当たってとても快適。荷物からも解放。たまに木の枝が当たるのもまた良し。


乗客は欧米人が多くて、日焼けを気にして車内に留まるなんてもったいないと思ったおせっかい。

私すでに黒くて怖いもんなし



ツインタワーもさっきよりも良い位置で写真が撮れました。時間があればずっと乗っていたかったなぁ。



バスを写真撮ってるお母さんがいたから、ピースしておいたら、「私はバスを撮ったのであって、あなたを撮ったわけではないのよ!」と笑いながら言われました。楽しいね~( ;∀;)



バスの運転手さんにマレー国旗柄の折り鶴を渡して降りて、意外と時間が経っていたのでシンガポール行きのバス乗り場を目指しました。


クアラルンプールはとても栄えていて、ショッピングモールが何件もありました。バス乗る前に腹ごしらえを~と思ってショッピングモールに入ったけれど、なんかしっくり来なくて。意地でローカルっぽいレストランを見つけて、現地人に交じりながら食べました!


ただでさえ辛い物苦手なのに、頼んだナシゴレンがウルトラ辛くて、泣きながら食べたけれど( ;∀;)物凄く美味しかった( ;∀;)飲み物含めても300円しないぐらいの物価が大好きだ!


よーく見てみると、ネギが諦められていたw


お店出る時に、「Thank you~」ってさりげなく言ったら、現地語でずっと話していたデカい店員さんが「THANK YOU VERY MUCH!!!!!」って言ってくれて嬉しかった。強烈なインパクト!だからやっぱりマレー人が好きだ!




バスの時間ギリギリまで両替したり、配色が大好きだった手織りの敷物を買いました。RM60の1500円ぐらいで、インド系の店員さんとの会話も面白かった!これもあれもオススメされたけれど、LCC7kgまでしか乗せられないからって逃げられました(笑)



やっぱり時間ギリギリになってしまったけれど、やっぱり10分は普通に遅れ(笑)乗車率も程よく、座席が像でカラフルで可愛いい!


おまけに前後にも左右にも広くて、短大時代は夜行バスに乗りまくっていたけれど、今までで一番快適なバス!お尻痛くならなかったから日本にもこのバス導入してほしい。




シンガポールまで6時間なので、東京‐新潟間ぐらいで1500円。日本だと県跨ぐ感覚で、国境越えられるの不思議でした。



寝たり、起きて景色眺めたり、寝たり、誰かの着信音に起こされたり、寝たり、誰がどの着信音か覚えられました。未だに覚えています。

この記憶力を他に生かしたいものです








......そして、この遠征何回目かのトラブルくんがやって来ました。


呑気に遠くの山が綺麗だな~と眺めていたら、「Ohhhhh」って声と共に、ドスンという鈍い音、、バスは急停車、、窓の外を見るとボコボコの車から赤ちゃんを抱えた母親が救助されていて、、、



交通事故でした。






23年間日本で生きて来ましたが、初めての交通事故現場が、ここマレーシア。この遠征に関して、ついに事件が起きたか、と。英語ではない言語で皆さん話されていたので、現状は把握出来ませんでしたが、数分後にバスは出発しました。幸いにもバスは少しかすった程度だったみたいです。





その後停まったサービスエリアで運転手さんに話しを聞いたら、前を走っていた車4台の事故で、バスは運良く当たらず、ラッキーだったと。「スーパードライバーのバスに乗れて嬉しいよ~( ;∀;)」とひたすら褒めたたえました(泣)



危うく、周りに草しかないマレーシアのどこかの高速道路で路頭に迷うところでした。今回の事故で私の身に起こったことは、脱いでいたギョサンが前にすっ飛んだぐらいの被害だったので、世界共通でシートベルトって大事だ。





サービスエリアは二ヶ所行きました。



製作過程も面白い黄緑色のココナツケーキが美味しくて恋しい。




タイに一ヶ月滞在しているときに大好きになった日本のとはちょっと違うスプライトにも久々の再会!この微炭酸で甘いスプライトが好きです。



どんどん暗くなって、周りに街灯や建物の明かりがないので、バスの中からでも星が綺麗に見えました。タイのアオナマオにいた時も街灯がないから星がすっごく綺麗で、バンガローの玄関に座りながらHope in the darknessを聴いていたことを思い出しました。デジコンで潤くんパートの「満点の星のように~」のところで、操られていたライトで夜空が作られた演出が大好きだったな~。





そしていよいよ国境まで辿り着きました。距離感知らなかったけれど、意外と長かった(笑)


外国人観光客が私ぐらいだったから、運転手さんがすごく気にしていてくれて、入国カードも早めに渡してくれていました。マレーシアのイミグレ官がすごくニコニコで、マレーシア既に名残惜しい( ;∀;)


逆にシンガポール入国は私だけ荷物チェックが厳しかった(笑)その動揺からか、男子トイレに入りそうになったところを運転手さんが教えてくれました。

運転手さん忙しくさせてごめんね









シンガポール


沖縄県の村を出てから49時間!やっとシンガポールに入国出来ました!そうだ私ゆずのライブを見に来たのよ!!!



目的そっちのけに遠回ったーーー。



マレーシアとシンガポールの間は川が流れていて、橋を渡ったらシンガポールッ♡


さすが、インフラの違いがさっそく見られました。建物も一気に高くなりまして、屋上が光っている高層ビルは全てマリーナベイサンズに見えるポールマジック!






そして、問題発生。(デデンッ)



「私、シンガポールのどこで降りたら良いんだ?」



今日のホテルの住所と最寄駅は分かるけれど、バス停は想定外(笑)地図も持っていない。国土面積東京23区ほどと言えども、北区と大田区じゃあ大違い。




そして出た結論が、


マリーナベイサンズやマーライオンの近くには駅があるはず = それらが見えたら降りる!



......がしかし30分ぐらい走っても見えて来なくて、本当にここはシンガポールなのか?というレベルまで不安になる。一回入国スタンプを確認してみたけれど、間違いなくポールには入っていた。






一人ハラハラしていたら、その時は突如やってきた。


対岸に輝く本物のマリーナベイサンズ様✨✨泣きそう。



だけどマリーナ様はさらーっと通過してしまって、果たしてこのバスの終点はいったいどこなのか(笑)バスが停まったタイミングで運転手さんに「リトルインディアに行きたい」と伝えると、少し迷いながら「ここで降りてあの信号を右に曲がるとリトルインディアだよ」と。


どんな偶然だよ!この運転手さんにも折り鶴を渡して、バスが通り過ぎる時にはクラクションを鳴らしてくれました。





そういえば、バスの足置き、日本人の足の長さでは届かなかったヨ



ついに、シンガポールの街並みを歩いている22時!チェックイン締め切り時間だったけれど、時間にルーズな国だと信じる。



......だけど、ホテルのある通りが見当たらない( ノД`)


仕方なく地下鉄の駅へ、看板を頼りに向かいました。そして判明、「ここリトルインディアじゃなくて、アラブストリートだわ!!!」

インド人もびっくり



最初から最後までマレーシア人には堂々と違う情報をいただきましたけれど!なんか好きなんだよね~。



ホテルの最寄り駅まで距離的には4駅ほどでしたが、位置が微妙で、結局3本乗り継ぎました。名駅から名古屋ドーム行く感覚に似てる。マレーシアのショッピングモールで両替しておいて本当に良かった!




一人旅の際、ホテルへ行くまでの恒例事、


❝地図は見ずに住所頼りで探す第3弾in Singapore.❞


時間なくてもこだわりも大事!ちょっと苦労して辿り着くぐらいがちょうどいい。



がしかし、ここの通りは数字が飛び飛びで難関でした。でもホステルはたくさんあって、もしフロントが閉まっていても今日もベットで寝られるなと安心しました。でもでも、ますっぐ歩いていたら辿り着けました!




締切と言われていた22時を軽く過ぎていましたが、私の前にもチェックイン中の方々がいてセーフでした。団体さんの手続きを待っている時に日本人の方がホテルから出て行くところだったので、声を掛けてみた。


私「日本人ですか?」

「はい!」

私「私も日本人です!」

「えぇ!(手続き中の外人さん団体と)どういう関係ですか!?」


いやいや、23年間日常言語としてきたこの流暢な日本語で話しかけているのに、そんなに驚くなよw




物価が高いと言われているシンガポールですが(言うても東京ぐらい)、こちらのドミトリーは一泊1,500円ぐらい。海外でのドミ利用は初めてだったけれど、到着時間も遅く、洗濯・シャワーという最低限ゴトしかやるエネルギーが残っていなかったので、最短で眠りに着きました。寝やすさとか関係なしに今日も秒殺。



夜な夜な電気全開で欧米人が話し込んでいたけれど、うちの村のバイク野郎に比べたらモスキート音。









......これで半分です.........残りのポールゴトは別で更新します......



(ライブの感想の思い起こしが大変。笑)