本日ハ曇りのち、快晴ナリ

身体中に風を集めてJETなDOするLIFEなう

野生のラッコは猪狩くんに似ていた。

 

猪狩くんにお会い出来ていないまま、野生のラッコに会ってしまう2020年(トニトニ)のお話。 

 

 

事の始まりは、一件のツイートだった。 

 こちらは北海道北見市にある水族館の館長さん。館長でありながら「床で寝てた」だけ呟くなど、ツイートすごい好き。ラッコ可愛い~~~と思ったのも束の間、このツイート過去のものでも無く、どうやら館長自ら撮影したリアルタイムな写真ぽかった。そして察したのだ。

 

 

北海道には、野生のラッコがいる。しかもここから日帰りで行ける距離に」

 

 

今までラッコ沼に堕ちたことなかったし、野生のラッコについて考えたことも無かった。しかし、車で見に行けるなら行くかと思った次第。(チョロQ) 

 

この時私は北海道の道東、知床とか釧路とかがある大自然側に配属されていた。場所を明記しない館長サイコーだなと信頼を置きながらも、"匂わせ"により現場は特定された。職場の地元民にお聞きしてもラッコ情報は知らず、出現するようになったのは最近のことぽかった。それよりも「えっ日帰りで太平洋側まで行くの!?!?」の方がよっぽど引かれた。片道220km。

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東京駅からエコパぐらいの距離。ナビ通りに行くと7時間強(ナビ通りに行くと)。これでまだ一部なんだから北海道ってほんとデカいし、改めて野生のラッコがいるってなんだよな。最近関東の水族館にはラッコいないっていうのに。

 

 

館長や生物オタのラッコ写真から判断するに、望遠レンズの使用が推測された。多分三脚も使っているし、バズーカみたいなレンズだと思う。私のデジカメでは歯が立たないなと思ったので、撮影には重きを置かないことにした。

 

だがしかし。

 

遠くを見るのって、

 

 

 

うちらじゃん。

 

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ここぞとばかりに、12倍の防振双眼鏡を実家から取り寄せた。ドーム仕様のやつね。EXシアターでも全然使うけど()。

 

ラッコ情報を知ってから三日後に出発だったので、ブーブー言われながら速達で送ってもらった。この双眼鏡を前回使ったのはジャニアイだったなとか思うと泣きそう。電池も同封してもらったが、ご丁寧にサマステの落下物付きで笑った。epilogue紙吹雪、いまだにバックの中から出て来たりする。

 

休日は一日のみだったので、仕事終わりすぐに出発した。

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たった24時間の遠征とは思えないほどの大荷物と共に

~未使用が7割~


車で片道3時間半強だったので、今晩中に行けるだけ行っておこうと思ったらうっかり目的地に着いてしまった。思いがけず前乗り。仕事終わりに4時間運転して来れた私、順調に道東に鍛えられていた。もうそこはラッコがいるらしい岬だったが、小雨が降っていたし眠かったしで到着してすぐ寝た。

 

 

 

翌日。ギリギリ雨は止んでいたけれど、スーパー霧だった。それでも起きてしまったもんで6時半ごろ散歩がてらフィールドチェックに行った。

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「え、いたラッコじゃん」

 

1人だったけれど声に出ていた。

 

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ラッコ氏、ふつーにいた。

 

 

ふつーに居すぎて感動が薄かったほど、ふつーに野生のラッコがいた。駐車場から100歩も行かない所で遭遇してしまい、そうか非常識なのは私だったのかと。懸念されていた霧も問題ない。しかも3匹もいて、しかも親子という大サービスっぷり、しかも「まって子ラッコちゃんミーミー鳴いてる(泣)」と、自席着いた途端幕開けたぐらいのワタワタ感。しかし時すでに遅しって感じで爆裂にかわいい!!!!!まだペンライト出してないんですけどー!って気持ちで車に戻ってラッコ本気モードに軍備増強した。

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はい出ました、NEWSドーム公演でバックの稲葉きゅんを見るために揃えたセット。そしてほら、最近ブルーベリーも全然減らないから。

 

7時前から観察を開始した。土曜日だったけれど他に誰もいなく、野生のラッコを独占してしまった。たまに岬が目当ての観光客が通るも「何がいるんだろうね~」と言いながら去って行くので、やっぱりラッコの認知度は低かった。し、結構遠くて裸眼だと「何かがいるな~」ぐらいにしか分からなかった。

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バックにJr.付いているけれど、それが誰かは分からないドームの2階席と一緒ね。この写真が裸眼ぐらいの視界なので、この後載せるラッコで『12倍の双眼鏡がどれほど見えるのか』という検討にもお役立てください。

 

家族連れには「みんな何見てるんだろうね~」と囁かれたが、「花じゃない?」という結論が斜め上だった。双眼鏡で花見ることは考えたことがなかったので、また一つ勉強になった。

 

双眼鏡を仕入れたのは大正解だった。

自然光はドーム内よりも遥かに明るく、トロッコで翔さんが前を通ることもなければ、規格外団扇を掲げるヤツも自然界にはいない。おまけに落下防止の柵があるもんで、最前柵に肘を固定しながら双眼鏡で自担・ラッコを追うことが出来た。これ以上無いぐらいの最高な環境だった。

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この時は沖寄りを泳いでいたので、ちょい遠め。しかしフォルムで分かる可愛いラッコやん。

 

この日は海況が安定していたので、見失う事なくずっと観察が出来た。潜水時間が短い肺呼吸の同類サイコー。おまけに海の透明度が高いので、水中潜っても比較的追いやすくて有難かった。水面に排気の泡とか上がって来ると「同じ哺乳類なんだな…」って感動しちゃう。

 

 

外で双眼鏡と言うとどうも”張り込み”がよぎったので、牛乳もアンパンも取り揃えてた。

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張り込みセット 北海道Ver.

飲むヨーグルトだけど

 

時間が経つと、巨大カメラを携えた撮影マンがちらほら現れた。W杯記者並みの装備の方もおり、私の軍備が超可愛く見えた。ラッコだから女性が多いのかと偏見があったが、情報を知ってて来る人は9割強男性だった。そんな大男だちが可愛い可愛い言いながらラッコを撮っていて、なんだか平和で良い時間だった。

 

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そんなヤバ機材を携えた大男たちに「仕事ですか?」「ガイドの方ですか?」と聞かれて吹き出しそうになった。いやいやyouたちの方がよっぽど仕事だけど?と思いながら、とりあえず「趣味ですぅ」と答えた。双眼鏡構える私の心理は『ラッコのサマーステーション』って感じ。

 

しかし参考写真を撮ってみたら、思いのほか仕事している人で笑った。 

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本当なら今の時期は六本木で猪狩くんのフィールドガイド()をしていたのかなと思うとシュンとなる7月。そういえば双眼鏡を構えたのも、今年初めての機会だった。

Happy Live with Youも道内の滞在先で見た。最近のJr.ペンライトはがさばらなくて偉い。こんな中でもライブを見させてもらえて嬉しい反面、Garry Rapの「今年のサマーバケーションは心のサマーステーション」しかり『本当にライブ現場行けないんだ』を実感してしまってゲロゲロ泣いた。おまけにキラキラ歌う宇宙の"4人"を見ては、MADE in Love横アリver.も見たかったなって…2020年の闇が色々押し寄せた。でもちょっと太った猪狩くん超可愛くてサイコーだった。

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行かれたジャニアイも12月だったので、あれ今年になってから自担・猪狩くんにお会いしていない。(見る だけど "会う" だから。)画面越しには元気そうで嬉しいし、なんならサマパラでは配信ならではの演出カマしてきて最高すこ卍卍と思ったけれど、やっぱり直接ライブ浴びたい。オタクと一緒に。

 

 

心は六本木のままラッコとサマステをしていると、あることに気付いてしまった。

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「ラッコの顔、猪狩くんに似ている」

 

 

 

いよいよか。幻覚か。会えなさ過ぎて猪狩くんのお顔を忘れてしまったのだろうか。しかし似ていると思う。

 

それでは猪狩くんに似ているという暴論の元、私がガッツで撮ったラッコちゃんを見てください。これまでの写真もだけど、双眼鏡にデジカメ押し付けて撮っているので質は穏便に。

 

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ねぇほら似てない??可愛いところとか特に似てると思う。 

 

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双眼鏡越しに目線もらって焦るやつキタコレ。

 

双眼鏡使っているからかライブあるあるが再現される。 

 

 

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こんな遠くてもバチっと焦るやつ。

koi-wazuraiが聴こえて来る。

 

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給水中も視線外せないやつ。

サマステ2018思い出す。

 

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サイド席からのやつ。

全然正面席が良い。


 

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尻ゼロズレのやつ。

ここでも。

 

双眼鏡自体のピントもカメラのフォーカスも合わせなきゃで意外と大変で、右肩甲骨がやられた。でも覗き穴の円形がなんだか良い雰囲気で、意外と気に入っている。手元にある物だけで解決するサバイバル精神大事。

 

 

ラッコは猪狩くんという強火理論でいたら、幕間を挟みながら7時間も観察していた。初めての野生ラッコとの遭遇だったが、7時間もいるとそれなりに生態というか生活リズムなんかが一般人にも分かって来た。

『狩り(ほど大変そうには見えなかったが)兼食事→毛繕いタイム(激カワ)→ぷかぷか浮かぶ→昆布に巻かれながら休憩→狩場に移動』のローテーションだった。7時から15時の間で、2回のローテーションを見送った。潜っては食べての食事パートと、毛繕いファンサタイムは目が離せなかったが、食休みが6割ぐらいの時間を締めたいた。長時間居すぎて贅沢になってしまい、ラッコの食休み中は幕間と捉えて一旦現場を離れた。

 

そして私も、ラッコと同じ物を食べに地元の寿司屋に行った。

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白い歯むき出しでめちゃくちゃ美味しそうに食べるもんで、私も食べたくなったという。クックドゥCMばりの影響力。こちらのお寿司、昆布で巻くというアイディアから良いし、ツブ貝こりこりで最高だったし、苦手なウニもラッコさんのおかげで凄く美味しくいただけた。これで2,000円しない相場は、理解が出来なかった。(褒めてる)

 

そしてカウンター席だったので、大将にラッコについて聞いてみた。現地聞き込み調査とかしちゃって、”好き”ってエネルギーやば。

潜って貝を採っていた大将も、昔からラッコは見ていたそう。それがどうやら北方領土のラッコが、ここ2~3年で子育てのために岬周辺に根付いているようだった。ツブ貝・ホッキ貝・ウニ・ホヤなどエサは豊富だし(しかも美味いし)、就寝用の昆布まで揃っている。断崖絶壁の岬なので人間は近寄れないし、水深が浅いので大きな海獣も入って来られない湾らしい。人間サイド的には、駐車場もキャンプ場も整っている岬なので観察も容易だ。

 

「可愛いラッコが根付いてサイコーじゃん!」と言いたいところだが、海産物をしこたま獲ってしまうので、漁師さんを悩ます種だそうだ。確かに観察中も必ずと言えるほど、潜ったら獲物を獲っていた。可愛いだけでは済まない問題が現地にはあった。

 

でも可愛いんだよな……(動画酔うので注意)

 

もうこの……親子で戯れているのとか、ママが獲って来た獲物を子が奪い取って食べるのとか、「はぁぁそやゆとぉぉぉぉぉ(ノД`)・゜・。」って感じだった。やっぱり猪狩くんはラッコだと思う。ラッコが猪狩くんなのかもしれんけれど。知らんけど。

 

 

世界中で、野生のラッコとソウヤアクスタを撮った唯一の人な気がしてならない。ラッコかどうか認識できない距離だけど。

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少々無理はあるが、これは自己満足の世界。アクスタ担は大満足で現場を後にしたのであった。 

 

 

200kmも移動して来たもんで、ちょっと寄り道して釧路湿原とかも行こうかと思ったけど、レンタカー返却のギリギリまでラッコに時間を費やしていた。代わりに近くにあった規模小さめな湿原が、私の初湿原となった。湿原とかポケモンの世界の話しだと思っていた。

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因みに、釧路湿原まで行かなくても普通にタンチョウには遭遇した。これも知らない世界だったけれど、道路際に普通にタンチョウがいるのが道東の南方だった。

 

ラッコ現場は、モンキーパンチさんの故郷だった。

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いたる所がルパンだし、この辺りにはゼニガタアザラシも現れるそうで海獣側も意識が高い。

 

まさかの次元大介にも遭遇してしまった。観光タクシーを頼むと、小太りな次元がガイドしてくれるそう。 

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これが本当の2.5次元、なんつってー!!を共に笑える人が欲しかった一人遠征。

実際見たら笑えるからきっと

 

 

時間ギリギリにレンタカーを返却した。この週は町のレンタカーが全部出払っていたので、隣りの市で借りていた。隣りと言うても電車で1時間半。 

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気合で撮ったラッコデータを眺めて「あ~~~かわいかったな~~~~~」って浸っていると、リプライが来た。

 

なんと、私をラッコに向かわせた張本人さんに目撃されていた。

実はこの前週に水族館の年パスを作り、館長とお話しさせていただいたこともあり顔見知りで、Twitterでも繋がらせていただいていた。そして館長も同じタイミングでラッコに来ており、私の目情が上がっていた。いや声掛けてくださいよ~~って感じだったが、「獲物を狙う真剣な表情してました笑笑」と2個も "笑" 付けて遠慮されていた。

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分かる。

 

 

 

館長をもビビらせた伝統文化・双眼鏡だが、実はラッコの後も出番があった。会場以外で双眼鏡を使うことが初めてだったけれど、旅に双眼鏡持って行くの有りだなと知る。というか、双眼鏡って野外活動のためにあるのか本来。

 

まず、ラッコから二日後に彗星。(いやオシャレ)

 

ネオワイズ彗星という最近見つかったらしい彗星で、7月中に何回か見られるチャンスがあった。これまで日食系も天体系も疎遠だったが「北西方向・日没1時間後に20分間・肉眼で見れる・双眼鏡あると尚良し」と、双眼鏡というワードを聞いてしまったからには当日に「行くか…」となったぐらいにはチョロい。 

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北西に開けた場所が網走らへんの「メルヘンの丘」と知って、良い名前だなと思いながら向かったらまず夕焼けがバチクソ綺麗。

 

そして彗星、ふつーに出て来た。

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え、こんな簡単に見れるの…と思いながら、ラッコついでの双眼鏡で観察もしたし、5000年に一度の彗星とHiHi Jetsさんを納めてしまった。おハイさんの繁栄が5000年続く気がする。

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 しかしその代償として、この撮影を最後に第二弾ソウヤさんが見当たりません。場所は網走……監獄……ごめんすぎる……。でも予備も持って来たので即カバーした。(小声)

  

 

『さくらの滝』という、サクラマスが滝登りに挑む姿を観察できるポイントでも双眼鏡が役立った。海で成長したサクラマスが川の上流で産卵するにあたり、越えなければいけない壁がこの滝だった。

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私はサケ科サケ属の魚類が大好きで、このさくらの滝に来ることは以前から念願だったし、滞在中に2度目の訪問だった。前回から2週間しか経っていなかったが、婚姻色がさらに増していて性癖ぶっ刺さりまくりだった。

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しかし4連休中だったので、それなりに観光客がいた。人から離れたいし、でもサクラマスはまだ見たい。それを叶えてくれるのが双眼鏡だった。

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滝までは全然近いので、滝を登る姿ではなく、奥の穏やかな水面にチラチラ映る婚姻色サクラマスが良い距離だった。こんだけポンポン滝に跳ねていくもんで、滝壺にはたくさんのマスが集っていた。身体の赤いマスが水中を泳ぐ姿を、双眼鏡で見てにやにやするオンナ2020年夏。この日は館長にも目撃されずに済んだ良かった。

 

 

私にラッコを示唆し、年パスをディズニーぶりに作らさせた『北の大地の水族館』、館長呼び出しボタンなどユニーク展示が多くて楽しい。 

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入館料670円で年パス1,000円なら、ほいほい年パス作っちゃう。淡水魚しかいないけれど、展示が面白いし渓流魚可愛いので是非行ってみてください。超遠くて辺鄙な所だがね。

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館長に「これからが面白い時期なのに~」って惜しまれながら道東での出張が終わった。一ヶ月の間で、キツネ・エゾシカあたりはもうイツメンと化したし、ラッコ・タヌキ・エゾリス・タンチョウ・オジロワシなど、クマ以外の路上系野生動物にはほぼ遭遇したと思う。ちょっと出掛ければヒェェェって景色ばっかりで、良い意味で疲れた。離れたくない!って気持ちのまま去れるのって幸せだよなと、ポジティブに思いながら東京に戻った。

 

北海道最終日、空港近くのサケポイントで婚姻色の始まったサケを眺めながら、もう今期は会えないんだなと思うと涙が出そうだった。コロナさえ無ければなんて思うことばかりだが、このコロナがなければこの仕事で北海道に来ることも道東で生活することも無かった。そう思うと複雑になってしまう。

 

昨年魅力に目覚めた清流が、あっちこっちに広がっていた。釣りではなく潜る目的で川行く人は少数派で、情報も少ないけど。自分でフィールド開拓するコツを教えてもらって、これ最高に楽しいなと思った。一ヶ月では全然時間が足りない。女満別空港ー羽田便は意外と本数があると知ってしまったので、割かし本気で道東に住みたいと思った。しばらく引き籠り期間は、この計画に夢を膨らませながら過ごそうかな。冬知らんけど。

 

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この度、イワナ属の担当がオショロコマに決まった(写真中央・担当カラーオレンジ)。左がサケ属の担当・ヤマメ。 この写真撮ったのも現像したのも私本人だが、何度見てもニヨニヨしてしまう。ビジュ最高。

 

 

現場よりフィールドが多かった今年だが、ラッコ見て、彗星見て、サケ科を見まくり、これらのリバウンドで太った夏だった。仕方ない。

 

 

 

こんな時期なので、一応の補足を。

北海道には6月から入っていて、動き出したのは3週間を越えたあたりから。私元気だったし地域の感染者数報告もしばらく無かったので、満を持して外に出掛けた。一ヶ月で5回。私欲が9割だが、来させていただいた以上、地域にお金を落とすこと・観光にお金を使うことも大切だと信じた。一般的に叫ばれている予防はもちろん、一人で出掛けること、レンタカーで移動し車内で宿泊することを心掛けた。外出中の外食は、ラッコに触発された寿司屋が唯一。元から食へのこだわりがあまり無いだけど。
加えて道内で私が行きたい所は札幌とか小樽とかではなく、人口密度の低い道東で、水族館以外は野外スポットだった。ビーチも行ったけれど、半径1km他人がいないオホーツク海だ。湯冷めしやすく温泉にゆっくりも苦手なので、身体の衛生的に銭湯行ければ満足。そんなに潔癖マンでは無かったけれど、なんかもう道の駅の足湯とか無理になっていた。

 

ヒグマの気配に怯えながら、少年の心で自然の中へ遊びに行かせてもたいました。早いとこ補足を言わなくて済む世界になりますように。

 

 

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