本日ハ曇りのち、快晴ナリ

身体中に風を集めてJETなDOするLIFEなう

ラジオへの出演オファーは、HiHi Jetsデビュー後に受けるべきだった。

 

ラジオって、出られるんだわ。向こうの世界の話しだと思っていたけれど。

 

 

総じてギャグだ。 予想もしていなかった「は?」ってこと、たまに舞い降りると思うんですけど。その中でもかなりのHiレベル案件、『ラジオに出てギャラを貰う』に今回で済マークを押してきた。1ミリも妄想したことのなかった事態が起こったw

 

分かる。何か自分で事業をやっていたり、自らイベントを開催したり、宣伝目的とかならまだ分かる。しかし私は、ただ ‟ちょっと変わった仕事をしている” ということで、この度ラジオに呼ばれた。しかも1時間のラジオ番組丸々、私ゲストで進行されるらしかった。

 

もうずっと、草しか生えないw

 

きっともう一生ラジオに呼ばれることは無いと思っているので、記念に残しておこうとブログに書いた。こんだけ自虐しておいてアレだけど、ラジオに出演すること、実はとても懇願しちゃっていたし、実際とても楽しかった。

 

 

まず前提として、月に1回・土曜の朝5時から放送されている規模小さめのラジオ番組だった。加えて、首都圏・近畿圏などの5大ドーム都市では放送されていなかった。朝5時に起きられるか否かの前に、私の地域対象外なんかーいwな番組だ。声を大にして言えるが、私は知らない番組だった。

 

謎のラジオ出演が決まるまで。

そもそもの事の発端は、お世話になっている大野担からの「こんな講座あるよ~」な軽めの紹介だった。流石と言わんばかりに興味のある分野だったので、情報収集目当てと選択肢を削るという面でも良いかなと思って面談の予約をした。受講まで至らなくてもひとまず話しを聞いてみる。暇だったし。

 

この講座というものが、旅人ライター講座というものだった。どこか胡散臭い感じは否めない分かる。それでも私は旅が結構好きだし、こうしてブログを書いているからライターだって遠い存在ではない。しかし同時に、好きな旅を仕事にはしたくないという想いもあり、自ら申し込んだわりにネガティブな面談者だった。

 

面談を担当してくださったのは、TABIPPOという旅をメインに発信しているのメディアの編集長・前田さんだった。TABIPPOの存在は知っていたし、編集長自ら面談やってくださるのかサーセンな気持ち。

 

その前田さんと話していて、私の仕事の話しになった時、「うわっ…聞いたことのある職業でしたけれど、本当に出会ったのは初めてです…」と、ツチノコのようなリアクションをもらった。幻のようだけどイヤイヤ私実際働いて収入得てますし、なんて花を咲かせていたら「いや~今度ラジオに呼ぶかもしれません!僕ラジオのパーソナリティやっているんで!」と言われた。「あ、そうなんですか!あはは~」とその時の面談は終わった。

 

面談を終えて、この講座には参加しないなと決まった。とは言え、仕事の形態の豊富さを助言頂いたり、好きだからこそ旅を仕事にする抵抗感とかも受け止めてくださって、私には凄く有意義な時間だった。これで良いんだと自信を持たせてくれた。

 

しかし、面談が終わってもなお一番気になっていたことは「今度ラジオに呼ぶかもしれません!」だった。「ラジオに出演する」、今まで考えたことのなかった世界だ。高校受験の時におーちゃんのディスカバに出演したことがあるが、それはラジオに出たいというより、おーちゃんと話したい一心だった(例え録音された音源でも)。

 

面談から数日経っても「ラジオに出る」という妄想はずっと繰り広げたが、毎回楽しい妄想だった。ラジオ収録するジャニーズの気持ちちょっと味わえちゃうかなとか。曲のリクエストが出来るのであれば猪狩くんの『fence』かけられるかなとか、『MADE in Love』流せたらどうしようとか。まあ要は、ジャニオタ経験値の一環なのかもしれない。

 

その想いは冷めることが無く、「今度ご飯行きましょ!」的な実現性の低いものでは嫌だなと思ったので、私から前田さんに願い出てみようとメールを作成していた。そんな時に前田さん側から【ラジオ出演のお願い】というメールが届いて、「えっ私下書きに入れたつもりが、送信しちゃってたのかな!?」と一瞬で大汗をかいた。

 

から依頼しようとしていた全く同じタイミングで、私ラジオ出演依頼が届いた。

 

ドンピシャで熱がピークに達していたので、即レス即オッケーを出した。タイミングに鳥肌が立った。この日、牡羊座でO型の女は占い一位だったんじゃないか。こうして、旅人ライター講座の面談をお願いしたら旅系ラジオのスタジオゲストに呼ばれる運びとなった。旅してるわ~。

 

 

出演決定してから収録当日まで。

こんなフラッと、小さい番組かもしれないけれど大きな仕事が決まった。決まってから収録までが2週間も無かったけれど、収録日は私の予定に合わせてもらった。ババ抜き最弱王として呼ばれるのかと思った。そしてこの番組、月に一回しか放送されていないので、私に話しが来た時点で前回分は既に放送が終わっていた。

 

収録日まで一気に忙しくなった。まず、自分のホームページを作った。いやお前やる気満々じゃんwって感じだけど、いつか作ろうと思っていたから今作ることにした。とは言っても何も知らないスーパー初心者たったので、wordpressマスターの友だちにMeets繋いで画面共有しながら教えてもらった。今度夕飯おごる。ひとまず土台が作れて、これまでのブログをページにまとめたり、一週間ぐらい突貫工事に追われた。オタゴトははてブロに書いているので、wordpressは旅とかダイビングとかメインにしようと思った。が、私の日常とオタゴトの癒着はどっぷり過ぎてほぼ無理ゲーだった。それでも結果として、プロフィール欄が台本作りに役立ったようなので作って良かった。

 

日本人にはビジネスカードだ!と、A4ワイド雑誌でお世話になった秋葉原製作所へオリジナル名刺も作りに行った。 

 自宅のプリンターで作ることも出来たが安っぽさが否めなかったので、この際ちゃんと作った。妹がPhotoshopに課金していてくれて良かった。

 

収録の数日前に、本当に台本が届いた。wordで3枚分。ここでこういう話しをするとかざっくり書いてあって、ラジオってこうやって作るんだなって学んだ。

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いや、プロフィール2行目でジャニオタとバラされとるwww

 

 

吹いた。誕生の次のプロフィールがもう大野担エピで草。結構な量の自己紹介送ったのだけど、選ばれたのは大野智でした。だったらということで、自分が聴きたい円盤化されている曲(察して)を2曲リクエストした。こうなったらプランBだ。

 

今回の旅系ラジオでは「こんな旅っぽい仕事がありますよ~」な内容だったので、今一度自分の仕事を整理すること・情報収集・どう言ったら簡潔に伝えられるかなど、文字に起こして用意した。グーグルに聞いても同業者にあまり出会わないので、改めてレアな仕事してるんだなと実感。ここのブログでもたまに書いている、急に海外行っているアレです。 

 

アクスタをプレゼンした会社とはまた別なのだ。

 

とまあ、急に決まったラジオの仕事、ドタバタだけど結構楽しみながら収録を迎えた。仕事関連で呼ばれながら、もれなくジャニオタとバラされるラジオに。

 

 

人生初、スタジオゲストとしてラジオを収録した。

ゆず御中のラジオ観覧のために仙台遠征とか行ったけれど、収録ブースに入ったのは初めてだった。今回は観覧客ではなく、私が出演者側だ。そのゆずラジオを見に行ったDataFMでも自分のラジオが流れるとは、しみじみしちゃう。

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教えてあげたい、最前取っていた学生時代の私に「7年後自分が放送されるよ」と。

 

 

普段から人の目を見て話すのが苦手なので、対面のマンツーマンな収録スタイルがまず緊張だった。 J's倶楽部に出演した猪狩くんはこんな状況でえびパイセンと対面でラジオ録っていたのかと思うと、しっかり面白トークしていてしゅごいと尊敬。身に余る自担。

 

まあでも、ガラス2枚向こうにいる悠仁さんを眺めるよりも緊張はしなかった。

 

「はいじゃあ始めま~す」ぐらいな緩さで収録が始まった。1時間と長めな番組だったので、何ブロックかに分けて録られた。私の中では前半・MC・後半・アンコールといった構成だけど、実際MC・MC・MC・MCあいまに曲ね。

 

自分の前にはマイクがあって、DJMJばりの大きめなヘッドホンを付けて収録した。ヘッドホンから相手の声が聞こえて来るのかと思いきや、周りの雑音をシャットアウトするための物だった。お前、見掛け倒しか。でも相手の話しに集中しやすかったので、ヘッドホン意外と大事だった。勉強になったね~。

 

始めこそ緊張したけれど(何故なら対面が苦手だから)、なんか、普通に話してたら終わった。「えっラジオ録ってた本当に?これが公共の電波用?」ってぐらい実感は無かった。喫茶店で話しているのと何ら変わらない。マイクとヘッドホン用意してまで喫茶店で喋っているって感じ。そんなん厨二でもいないけど。「全然気楽で良いですよ~」そのものだった。目の前に橋本良亮とか河合郁人とか居なかったから、全然緊張しなかった。

 

しかし喋る以外のことには全く注意を払えなかったので、ラジオ収録しながらファンサ祭り開催してくれるゆず御中のすげさを知った。

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御中、その節は数々の無茶振りにも答えて頂きありがとうごじゃいました。

 

終わってみて、ただただ楽しかった!という気持ちが占めた。自分の初ラジオがどうなっているかなんてこの時はどうでも良くて、初めてのちょい大きな仕事を終えた達成感でルンルンだった。しかし冷静になってくると、アレ話せば良かったなとか、「は!!!!!HiHi Jetsさんのお名前出すの忘れた!!!!!」と猛省した。おハイさんを忘れてしまうほど私はラジオの仕事に集中していた(ということにして)。でも大丈夫、こんな失態もあろうとオリジナルのHiHi JetsTシャツ(Made in India)着て行っていたのでラジオのサイトには残った。

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ラジオでは一切言わないという匂わせになってしまったが、サイトを見たオタクたちには続々とバレている。ノートに貼っていたサマステステッカーも見つけた友人がいて、間違い探し感覚で楽しんでもらえたようで嬉しいw

 

事前に私のHP見てもらっているから事情は知っているだろうと、アクスタ取り出して記念撮影した。だってもうこんな機会一生無いと思うから。

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男性ディレクターさん、HiHi Jetsを知っていた。「え、デビューしてないんですか!?」と驚かれて、私も二重で驚いた。業界の方はタレントを幅広く知っておられるのか、身内にオタクがいるか。

 

 

そう、HiHi Jetsさんがデビューをしていないことは非常に残念なことだった。(今更)

 

今回曲のリクエストも出来たので、自分が初出演したラジオでHiHi Jetsの曲を流すなんて夢のようだと思った。ダメ元でHiHi JetsのHi Hi Jetsを流せないか聞いてみた。答えはやっぱり「CD化されていないと難しい」というものだった。だよな。

 

HiHi Jetsさんデビューしてくれ円盤出してくれ!!!!!

 

を、ここで強く感じた。出演時期を選べたのであれば、おハイさんがデビューした後にOKを出したかったぐらい。私が初めて出演したラジオでHi Hi Jetsを流すこと、叶えられなくて悔しい。(大袈裟)

 

その代わりにと言ったらアレだけど、嵐の『Ups and Downs』と、矢野健太starring Satoshi Ohnoの『曇りのち、快晴』をリクエストした。今回は旅系のラジオだったので、国境越える時に聴いているUps and Downsはマストだと思った。だってサビが「挑めボーダーライン」なんだもん。あゆはぴコン1曲目で聞いた時はポカンとしたけれど。

 

そしてもう一曲は、ディスカバ出演時にもリクエストしたからラジオ出演の恒例(たった二度目)だなとか思って曇りのち快晴。ラジオを聴いてくれた大野担界隈からは「懐かしくて泣きそうに!」「選曲最高だった!朝からダンダンダン聴けて元気出た!」と高評価だった。ソロ曲となるとね、Rainとかヒトフロになりがちだけど。曇りのち快晴が私は大好きだ。

 

 

ちゃっかりフィードバック。

ということで、旅系講座の話しを聞きにいったら、旅系ラジオへの出演が決まったお話しでした。縁って、どこから始まるか分からないすぎるぜ。仕事関連で呼ばれたはずが結局のところジャニーズな内容も含まれ、‟私っぽい” 1時間番組になったんじゃないかなと思う。やったー。

 

放送日は6月20日、おハイさんのHappy Live with Youと同じ日でちょっと特別な何かを感じてしまった。土曜の朝5時オンエア、私も普通に寝過ごしたし放送入らない地域にいたので聞いたことがない。都内で収録したのに都内で聞けないって、ギャグよな。栃木とか山形のお友だちが先に聞いてくれた。

 

ラジオに出てみたい、考えたことはなかったけれど話しを持ち掛けられたら「うわっ楽しそう!」とホイホイ快諾した。そして、とっても楽しかった。めちゃくちゃ良い経験と刺激だった。いつか作ろうとフワッとしていたHP作りと名刺作りも終えれて、そういった面でも良い機会だった。

 

しかし反省点もあるので、万が一で再度ラジオ出演依頼が来た時のためフィードバックを残す(意識高めw)。

  • 伝えたいことは、メモに書いて手元に置く。

 HiHi Jetsのお名前しかり好きな魚しかり(?)、後から「アレ言い忘れたー!」と何回か後悔した。極わずかだけどチャンスを無駄にしない。言いたいことは手元にメモしておく。おハイさんが聞く可能性だって決してゼロではないのだから。

 

  • 絶対聞かれることは、文にしておく。

将来のビジョン・仕事で何をしているかでさえ急な簡潔は難しいので、説明系は文字に起こしておく。公共の電波に載る用の、短くて分かりやすい説明をだ。事前に台本は貰えるのである程度の用意は出来る。用意しすぎるのも良くないけど。

 

  • 私はジャニーズの人じゃないので、未収録曲は流せない。

デビューしてもらうほかない。以上。

 

 

 

今回の放送、地方放送局とradikoプレミアムの方はタイムフリーで聞くことが出来ます。対象外地域(5大ドームの圏)でも、アプリを入れて無料会員登録をすれば半永久的に聞くことが出来るっぽいです。もしも聞いてみたいという方がいらっしゃいましたら、何かしらでご連絡ください。。

 

私はたぶん自分の放送聞かないけれど()、何度も思った、

 

 

「ラジオって、出られるんだなw」

 

 

 

 

 

 

追記:二宮担が送って来てくれた。

 

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芸能人wと笑われた。ワロタ。